your name

 

 

街角で聞こえた同じ名前に思わず振り向いたのは

 

忘れてないからじゃないよ。

 

 

 

sun and rain

 

 

 

大好きな人は雨のよう。

乾いてかさかさになった気持ちを

ゆっくりと潤してくれる。

でも涙を止めることは出来ない。

 

乾くことがないから

潤す必要もないのね

 

気づかないうちに自分の涙に溺れていた。

 

 

glasswork

 

 

ふと電話が気になった瞬間

君からのメール

「晩ご飯はカレーがいい」って

ちょうど僕もそう思ってた

 

「せーの」で好きなもの言ったら

お互いがお互いを指さして

なんか可笑しくてなんか幸せで

ふたりでずっと笑ってた

 

「双子みたいだ」ってよく言われた

そーいや顔もちょっと似てた

ちょっとした偶然が運命に見えて

触れた指先をぎゅって握った

 

明日も明後日もその次の日も

ずっと君が隣に居るって疑わなかった

だけど僕たちは危ういとこで

ギリギリ繋がってただけだったんだ

 

気づいたのは随分と前だったのに

「最近なんか変じゃない?」

「別にいつもどおりだよ」

君が嘘をついたのは昨日だった

 

休みの予定を先に聞くのは君だったのに

一緒に、が口癖だったのは君だったのに

先に手を繋ごうとするのは君だったのに

 

僕をずっと見ていたのは君だったのに
 
 

何年後も何十年後も君が居るって信じてた

だけど僕たちはちょっとした誤解や疑いで

すぐに砕けるようなガラス細工

防弾ガラスだってなんで思えたんだろう?

 
君のその華奢な手で

握り潰してしまえるほど脆かった僕ら

こんなになっても僕は

欠片で怪我した君を思ってるよ

 

 

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